根管治療に関するアンケートの結果

根管治療に関するアンケートの結果

対象:15名
女性:12名 男性:3名
回収率:100%
回収方法:郵送・無記名
実施日:2015年

回収方法は、面と向かって言いにくいことを言ってほしかったため、無記名・郵送という手段にしました。
次に受ける患者さんのためにもより素晴らしい治療内容にしていくこと、根管治療について患者様が感じたことを率直に伝搬していくことを目的としています。

根管治療を受けようと思ったきっかけについて

Q:今回、根の治療を受けようと思ったきっかけを教えてください(複数回答可)

今回、根の治療を受けようと思ったきっかけを教えてください(複数回答可)

ラバーダムについて

当院では根管治療を行う際、ラバーダムというゴムのシートを装着します。これは治療中、唾液中の菌が根管内に入ることを防止する役割があります。これにより病気の再発リスクを下げ、安全性を高めています。

Q:根の治療以外でもラバーダムを使って治療をしたことがありますか?

根の治療以外でもラバーダムを使って治療をしたことがありますか?

Q:根の治療では、無菌的処置が一番大切だといわれています。ラバーダムが一翼を担っていることがご理解いただけましたか?

根の治療では、無菌的処置が一番大切だといわれています。ラバーダムが一翼を担っていることがご理解いただけましたか?

ラバーダムの価値がわかっていただけたと思います。ラバーダムの知識があれば、根の治療をこれから受ける際に、歯科医院を見極める一つの材料になってくれる、と期待します。

治療時間と回数について

当院では1回あたりの根管治療の平均時間は約1時間~1時間半です。

Q:1回の治療時間をどう思われましたか?

1回の治療時間をどう思われましたか?

患者さん全員が長くてつらいだろうと思っていましたが。これからの課題は1回1時間半、平均3回くらいの通院回数はゆずれないところなので、治療中いかに苦痛を軽減できるかが課題です。

Q:通院回数はいかがでしたでしょうか?

通院回数はいかがでしたでしょうか?

術後の痛みについて

Q:ももこ歯科で根の治療をした後、お痛みがありましたか?

ももこ歯科で根の治療をした後、お痛みがありましたか?

Q:前の質問で『はい』と答えた方へ。痛みの強さはどの程度でしたか?

前の質問で『はい』と答えた方へ。痛みの強さはどの程度でしたか?

痛み止めを飲むほどではなかった方:
ラバーダムのクランプが歯肉に挟まっていたようです。痛みの強さは、少し気になった程度らしいです。
痛み止めを飲んでも効かなかった方:
根の先まで器具が到達しなかったため、痛みが出現しました。器具が到達したら、痛みは消失しました。
痛み止めを飲んだら落ち着いた方:
痛みがあり、根の治療を行いました。術後に少し痛みがあったので、これ以上痛くならないように痛み止めを飲んだようです。

治療中の体位について

Q:治療中の体位について、何がつらかったか選んでください(複数回答可)。

治療中の体位について、何がつらかったか選んでください(複数回答可)。

回答者全員の回答を得られた質問内容ではありません。というのは、特に苦痛を感じなかった方がお2人いらっしゃいます。その方々は、無回答です。

Q:歯でブロックをかんでいた方が楽でしたか?

バイトブロックとは長時間の診療時、口唇を広げた状態を維持でき、何もなしにお口を開き続けた場合に比べあごの疲れを軽減させてくれる器具です。
お口を開け続けての治療となりますので、都度唾液を吸いこむエジェクター(バキューム)を使用いたします。

歯でブロックをかんでいた方が楽でしたか?

バイトブロックは、早速取り入れることにしました。エジェクターは、患者さんに合わせます。

Q:治療中に体位変換をした方が楽でしたか?

治療中に体位変換をした方が楽でしたか?

治療を受けた感想

Q:今後も根の治療をする必要がある際に、今回と同様な治療を受けたいと思いますか?

今後も根の治療をする必要がある際に、今回と同様な治療を受けたいと思いますか?

根の治療のアンケートを実施して

この度、アンケートにご協力をいただきました患者さん方には、ご多忙中にもかかわらずお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。
今後、私どもの根管治療に、皆さまからいただいたご意見、ご感想を胸に刻み、最良で最適な治療を実践し、信頼と実績を積み重ねてまいりたいと思います。

アンケートの目的は、患者さんへのさらなるホスピタリティの向上です。治療時間と回数は、ケースバイケースで、時間と回数が増減します。
苦痛に感じることは、十人十色です。そこで、いかに患者さんの苦痛を軽減し、安心して治療を受けていただく環境を提供できるかをポイントに言いにくいことも書けるよう、アンケートの回収方法は郵送で無記名としました。

考察

ラバーダム装着の経験がない患者さんの方が、圧倒的に多かったです。特に、ラバーダムが、根管治療においても必須アイテムであることを知るきっかけになったのではないか、と考えております。
治療時間は1回1時間~1時間半で非常に長いです。しかし、長いと感じた方が7名、適正と答えた方は6名でした。あと2名の意見は、『我慢ができるが疲れる』、や、『1時間半以上だと疲れるからちょうどいい』とありました。患者さんお一人お一人は、きっと『長い』と感じていらっしゃることでしょう。しかし、良くなるためには、1時間半必要であれば適正、と思われているのではないか、と想像しております。
意外にも、エジェクターやバイトブロックが苦痛軽減に必ずしもつながらないことがわかり、患者さんに合わせて使うことにしました。

ルールを守った根管治療の目的は、病気を治し再発を少なくすることです。1回あたりの治療時間は長くつらいと思いますが、根管治療後、病気が再発せず治る確率は比較的高いです。

さいごに

患者さんから、私たちをいたわるコメントや、また当院のことをいろいろと考えていただいているやさしいコメントもあり、本当にうれしく思います。このたびは、アンケートの回収率が100%という夢のような結果は、ひとえに患者さんのご協力の賜物です。本当にありがとうございました。

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