「ペンエンド関東支部講演会」の記念すべき第1回に参加しました
みなさん、こんにちは。
いつも、ももこ歯科のブログを読んでいただきありがとうございます。
8月20日に、群馬県高崎市で行われた「ペンエンド関東支部講演会」の記念すべき第1回に参加しました。
講演内容は、図1で示す歯内療法の臨床力と、根管充填をした後支台築造(土台を作ること)を行うタイミングや歯内療法後の補綴治療(かぶせ物をすること)まで、盛りだくさんでした。
歯内療法の臨床力を表わす三角形とは
図1は、歯内療法の臨床力を表す三角形です。
三角形の大部分をしめるのは、臨床診断・意志決定力と基本コンセプトの厳守です。
意志決定力はブログでまだお話ししていませんが、他の3つ、臨床診断と基本コンセプトの厳守についてはお話ししました。
歯内療法のテクニックは、実のところ、大きなウェイトをしめるわけではありません。
技術はいくら素晴らしくても、診断や意志決定、それから基本コンセプトを厳守しなければ、治療の結果はついてきません。
そうはいっても、素晴らしい技術があることは、とてもいいことです。
受講している方の興味を引く工夫された講演会
今回のペンエンド関東支部発足記念講演の内容も、実は、この三角形を意識したタイムテーブルとなっています。
6名のスピーカーが分担して、臨床診断・意志決定力と基本コンセプトは4名で、歯内療法のテクニックと外科的歯内療法は2名です。
ただし、臨床診断・意思決定力と基本コンセプトを講演したスピーカー4名が少しテクニックのお話をプレゼン中に盛り込んでいました。
受講している方々の興味ある内容が、プレゼン中にエッセンスとして含まれており、耳を傾けてもらえるように工夫されていました。
また、今後も良いプレゼンを提供するため、各スピーカーの評価を行い、アンケートをとっています。
ペンエンド関東支部講演会は、次次回まで決まっています。
平成29年11月5日 埼玉県所沢市
平成30年2月25日 千葉県船橋市
興味のある方は、こちらからお申し込みできます。
目から鱗なお話ばかりです。
当日、お待ちしております。