口内炎を食べ物から予防しましょう
2018.06.26
こんにちは、スタッフの越地です。雨の日が続いてますが、体調崩されていないでしょうか。
「口内炎が痛い、またはクリーニングにいらした患者さんも口内炎が気になって…という言葉をよく耳にするので、今回は口内炎についてのお話です。
口内炎とは
口の中→頬、唇の内側、歯茎、舌などに起こる炎症を言います。多くは「アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)」で、通常10日~2週間ほどで自然に治ります。
口内炎の原因
- 歯が当たったり、歯で口の中を噛んだり、酸やアルカリ物質、熱湯の誤飲などにより口の中の粘膜が傷つくことで細菌が感染
- ビタミン不足:ビタミンA、B2、B6、ナイアシンの不足
- 睡眠不足やストレス
※消化器や目など、全身に炎症を起こすベーチェット病は、ほとんどの人に米粒大の白い口内炎ができます。また、体の免疫力が低下する糖尿病、白血病なども口内炎を引き起こすことがあります。口内炎がとても治りにくかったり、再発を繰り返すときは病院で診てもらいましょう!!
どんな食べ物を食べるといいの?
- 皮膚の生成に必要なたんぱく質
- 皮膚の代謝を良くするビタミンB2、ビタミンB6
- 皮膚や粘膜の働きを正常に保つビタミンA、ビタミンC
具体的な食品をあげると
- たんぱく質:大豆製品・肉類・魚介類・乳製品・卵
- ビタミンB2 : レバー、うなぎ、納豆、卵…
- ビタミンB6 : にんにく、まぐろ、かつお、鶏ひき肉、鮭、ピスタチオ…
- ビタミンA : レバー、うなぎ、モロヘイヤ、人参、ほうれん草…
- ビタミンC : ゆず、アセロラジュース、レモン、ゴーヤ、ピーマン…
すべての栄養素は摂り過ぎてもよくありません、バランスの良い食事を心がけましょう!