免疫力を高める②〜食事バランス〜
こんにちは、スタッフの越地です。
前回のブログ「免疫力を高める」の続きです。
免疫力を高めるには、食事バランスが大事というお話をしました。
それでは、具体的な食品を上げていきます。
主食
お米、パン、麺などのことです。
お米は、「玄米」や「胚芽精米」などが栄養価が高く特にオススメです。
免疫機能を活性化してくれるミネラルを多く含み、エネルギー源としても重要です。
主菜
魚、肉、卵、大豆製品などのメインのおかずです。
免疫細胞の材料になるたんぱく質を多く含む食品です、しっかり摂りましょう!
副菜
野菜、きのこ、海藻などです。
βーカロテン、ビタミンC・Eには免疫力を高める力があります。
植物性食品に幅広く含まれています。
その他
牛乳、乳製品、果物、汁物なども摂ることで、腸内細菌のバランスを整えると免疫細胞が働きやすい環境になります。
整腸作用のある乳製品や発酵食品(味噌など)を積極的に摂りましょう!
(昨年行ったベイスターズのカフェでの写真があったので、食事バランスの参考として…)
ライフスタイルに合わせて
毎日、朝昼晩3回しっかりと食事ができる方ばかりではないと思います。
一人暮らしで中々作れない…という方は、ご飯は炊いてから、1食分をラップに包み冷ましてから冷凍してストックしたり、
今はスーパーなどで簡単に使えるように野菜が冷凍食品として売っています。
また、インターネットでも簡単に「作りおきレシピ」、同じ食材で何種類もできる「アレンジレシピ」など探すことができます。これらを上手く活用するのもいいでしょう。
もちろん、お弁当や飲食店のテイクアウトを利用するのもいいと思います。(その際は主食ばかり、野菜だけ、とメニューが偏らないように)
気を付けて頂きたい所は、市販品は誰にでも好まれるよう味付けもしっかりしています。
塩分油分など注意が必要な方は量を控える、サラダのドレッシングは少なく、など工夫も必要です。
最後に
楽しみながら食事をすると、リラックス効果で免疫細胞が活性化するそうです。
基本的なバランスを頭に入れつつ、ライフスタイルに合わせて無理のない範囲で、楽しい食事にしましょう。
抜粋元:「あたらしい栄養学」 高橋書店