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[記事公開日]2021/04/19
[最終更新日]2021/05/03

マイクロスコープの選び方

ももこ歯科のブログを読んでくださる皆様、いつもありがとうございます。

今日のお話は、『マイクロスコープの選び方』です。
歯科医師向けのお話になると思いますが、患者様もよかったら最後までお付き合いいただけますと嬉しいです。

歯科治療の対象である歯は小さな組織ですから、見える化が重要です。

したがって、マイクロスコープのレンズとライトの種類でどのくらい『見える化』を達成できるかを考えて機種を決めます。

レンズ

レンズは、アポクロマートとアクロマートの2種類があります。アポクロマートは、赤青紫の色消しをしますが、アクロマートは赤青の色消しをします。

ライト

主な3種類を挙げます。

ハロゲン

光源の色がそもそも黄色いので、歯と同化してしまいます。よって組織の境界を見極めずらくなります。

LED

光源の色はやや白く歯とは同化しないので組織の境界が見辛いことはないです。しかし、キセノンに比べると明るさは劣ります。

キセノン

非常に明るく、暗いところにも光が通り見やすいです。欠点としては、レジン充填の際に、硬化が速まりますから注意が必要です。

その他

ハンドル操作について

360°回転するハンドルや、オートフォーカスが付いているマイクロスコープは便利です。ただし、コストは嵩みます。

私の場合は、主に根管治療でマイクロスコープを使うことを考えていましたから、根尖まで見える機種を選びました。暗い根尖まで『見える化』するには、レンズはアポクロマート、ライトはキセノン選びました。ハンドル操作は、以前の機種と比較しながら、PROergo以外の機種も検討しました。PROergoのハンドルにはズームとフォーカスのボタンがついてるため非常に使いやすいです。それから、レジン充填の際は、光源をオレンジフィルタに変えるとレジンが固まりにくくなります。結局、CARL ZEISS社のPROergoを購入しました。

何かの参考になれば嬉しいです。

次回のブログもお楽しみに。

カテゴリー:根管治療, マイクロスコープ

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