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[記事公開日]2022/01/15
[最終更新日]2022/01/15

扁平苔癬とは?その2

ももこ歯科のブログを読んでくださる皆様、いつもありがとうございます。

今回は、扁平苔癬についてお話しします。

教科書的には、扁平苔癬とは、一般的に口腔内の粘膜に発症する、角化異常をともなう慢性炎症性疾患である*1、とあります。

見た感じは、白くなったり、炎症が強ければ赤くなります。
私の場合は、ザラザラした感じでした。

好発年齢は40歳以上、女性に多い。
好発部位は、頬粘膜、下唇、舌です。

確定診断としては、病理組織検査を行い、治療法は、副腎皮質ホルモンを塗布するか、ビタミン剤を投与する。

一度診察してくれた先輩のお話だと、コエンザイムQ10を内服して扁平苔癬が改善するかどうか、治験を行なったことがある、と教えてもらい、コエンザイムQ10を内服しています。
扁平苔癬が悪化した際は、コエンザイムQ10の効果がないのかと思いました。
一方で、コエンザイムQ10を内服していたからこの程度で済んだ、とも言えるわけです。

悪化した理由は、いまだに不明ですが、今後も注視していくのみです。
治ることはないので、うまく付き合っていきます。
え?それでいいの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
たとえば、近視の方はメガネをかけて視力を矯正して見えやすくするし、
高血圧の方は、降圧剤を内服して血圧を調整します。
扁平苔癬も同じです。
悪化したら薬で様子をみるし、お守りのような役割かもしれないけど、コエンザイムQ10はこれからも内服していきます。

では、次回から、また根管治療のお話に戻ります。

お楽しみに。

*1:宮崎正監修 口腔外科学第2版 医師薬出版 2000年

カテゴリー:院長日記, その他

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