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[記事公開日]2018/11/08
[最終更新日]2018/11/09

お子様が歯科医院を定期的に受診する目的について

いつも、ももこ歯科のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今日は、お子様が歯科医院を定期的に受診する目的についてお話しします。
ポイントは2つ。
1つ目は虫歯予防、2つ目がかみ合わせ(歯並び)の管理です。

お子様の場合、虫歯の予防をして歯を健康に保ち、乳歯を永久歯がはえるためのスペース確保と考えて、管理していきます。

今回は、虫歯予防にフォーカスを当てたお話をします。

虫歯を予防するための3つのポイント

虫歯を予防するために気をつけなければいけないことは、3つです。

1つ目は食事はバランスよく摂ること、次に歯磨きを1日2回、1回は短くても3分は行うこと、最後に間食は甘食にならないことです。

バランスのよい食事

歯科医院を定期的に受診して、せっかく歯にフッ素を塗っていたとしても、虫歯を予防できない場合は食生活に問題があることが多いです。

ももこ歯科で行なった食生活のアンケート結果、小さな時からももこ歯科を定期的に受診している患者さんで、今まで虫歯になったことがないお子様と、虫歯が多く治療をしてもすぐ詰め物が取れてしまうお子様の食生活を比較すると、虫歯になったことがないお子様はバランスが良い食事を摂っていて、間食はフルーツや蒸したお芋等々を摂り、お菓子類を摂っていません。

一方で、虫歯が多いお子様は、食事は炭水化物を多く摂り、間食が甘食になっている傾向があります。

間食は甘食にならないこと

間食は摂ってないのに虫歯ができる、と患者さんの親御さんから言われることがあります。

しかしよく聞くと、間食として認識されていない甘味を摂っていることが多いです。
例えば、飴やハイチュウ、キャラメル、ガム、チョコレート等々のような、口さみしいときについつい食べてしまう甘味です。

それから、甘味を含め、炭水化物を多く摂っているお子様は、ネバっとした歯垢が歯についていることが多く、歯磨きで歯垢を落とすのになかなか追いつかない、といった印象があります。

1日2回の歯磨き

歯磨きの目的は、細菌の塊である歯垢を落とすことであって、食べかすを取ることではありません。

ラーメン+チャーハン、あるいはご飯+肉じゃが等々のメニューは、特別な日だけにした方がいいかもしれません。
砂糖が入っている飲み物(ジュース、炭酸飲料、スポーツドリンク等々)を頻繁に飲んでいる場合も虫歯になりやすいです。

食生活と間食の摂り方を気にかけていただき、歯磨きは1日2回、短くても1回3分は行い、歯科医院を定期的に受診すれば、虫歯の予防効果はより高まります。

お子様のうちに、正しい食習慣を身につけて虫歯予防をしておけば、永久歯は虫歯フリーになることが多いです。

虫歯フリーのお子様のきれいな歯並び

それから、私の個人的な意見ですが、虫歯フリーのお子様が永久歯列になった時、きれいな歯並びになることが多いです。

ももこ歯科に幼い頃から定期的に受診してくれて、虫歯フリーのお子様2名のご紹介です。

食生活のアンケートを保護者の方にお願いしたところ、やはりバランスのとれた食生活であることと、間食は甘食になっていませんでした。

12歳の男児はすべて永久歯に生え変わっていますが、ご覧のようにとてもきれいな歯並びです。
7歳の男児もこれから永久歯に生え変わる段階ですが、きれいに生え変わってくれることを期待しつつ、これからもずっと虫歯フリーでいてほしいものです。

日常の実践編

では、日常の実践編に移ります。

歯磨きの時、フロス(糸ようじ)を使うと、歯と歯の間の清掃効率が高まり、効果的です。

順番は、フロス→歯ブラシとしてください。
歯の間を掃除した後、歯ブラシで歯磨き粉をつけて磨いた方がきれいに仕上がります。

茶葉に入っているフッ素は虫歯予防に効果的

紅茶や緑茶、ほうじ茶の茶葉にはフッ素が入っています。

フッ素は、水溶液にして摂取すれば体に吸収されやすいので、虫歯予防に役立ちます。
ただし、砂糖は入れないようにしてください。

日本の水道水にはフッ素が含まれていないので、茶葉を煎じて飲むように工夫をすると虫歯の予防効果は高いです。

それから、炭水化物や糖質を多く摂ると、歯垢が歯につきやすくなるようです。
ヒトの細胞は、7割がお水、その他の3割のうち一番多い成分はタンパク質、次に糖質、ミネラル分となります。
ご飯でお腹を満たすのではなく、タンパク質を多く摂った方が適切なのです。

食事はバランスを考えて、たんぱく質を多く摂り、野菜も摂れるようにメニューを配分するといいようです。

お子様の場合、食べられる量が限られるでしょうから、炭水化物を減らし、タンパク質やミネラルを多く摂る分、間食で炭水化物を補ってもいいかもしれません。
この場合役立つ間食メニューは、フルーツや蒸したお芋です。

小学校にあがったばかりだと包丁はまだまだ難しいかもしれませんが、イチゴやみかんであれば自分でなんとかできると思います。
保護者の方は、お子様が間食を摂る際、甘いお菓子ではなく、フルーツやお芋類を考えてみてください。

ちなみに間食は、時間と量を決めて摂った方がお子様も正しい間食の取り方を身につけられます。

間食の目的は、3回の食事で摂れない栄養分を補うことです。
何かを食べた後は、お砂糖が入っていないお茶やお水を飲むようにすると、ある程度虫歯を予防できます。

虫歯フリーのお子様が多くなるよう、ももこ歯科には栄養士がおります。
何か迷いや悩みがある場合、いつでもご相談ください。

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